赤ニキビが酷くて、女子からおどろかれ、そして引かれて、馬鹿にされて絶望・・
中学一年生のまだ夏になる少し前。
給食を食べて、昼休みが終わる頃です。
仲良く話していた後ろの席の女の子と
たまたま前髪の話になって、
当時の私は前髪が長かったのでその女の子から、
前髪あげたらどんな感じ?上げてみて♥
って、リア充感あふれ出すこと言われたので、前髪上げたら、
「ぇえ!!!!キモッ!?ぶつぶつひどっ!?」
同時にクラスのみんなの視線が私に集中。
そのタイミングで幸か不幸か、授業が始まるベル。
ベルと同時に教室に入ってきた先生。
何事も無かったようにいつもの授業風景になりました。
ですが、
しばらくすると
クスクス笑う声や、
ひそひそ話している女子の様子。
そして、どこからか
「ぶつぶつ少年」
「ニキビマン」
なんて声が聞こえてきて・・
自分が女子たちの中でうわさになっている・・
「なんで?俺が悪いの?そんなにキモいの?風呂だって毎日入ってる・・」
そんなことで頭がいっぱいになって、
授業もその後の部活もどうしたのか覚えてません。
明るくわりとリア充的だった自分は、
その日を境に影をひそめることになりました。
絶望。
もう、楽しい日々は来ない。
勉強も集中できない。
ニキビが原因で
今まで想像したことがない、
孤独感と自分探しの心の旅と
ニキビ対策の旅が始まりました。
悩みの中で発見した赤ニキビを改善して美肌にするおばあちゃんの知恵
「気にすんな!」
仲のいい部活の友達が心配してくれたのが救いでした。
ですが、鏡を見るたびにため息の日々。
赤く腫れあがったニキビがオデコに大小いくつも。
鏡の中の自分をまじまじ見ると
正直、自分で見ても気持ち悪いって思ったり。
どうしたら赤ニキビが無くなるのか?
苦悩と試行錯誤する日々。
母親に聞いたり、
保健室の先生に聞いたり、
いとこのお姉さんに聞いたり、
でも、根本解決どころか
ニキビ占いの話になって
全然理解してもらえない。
「男の子はしょうがないよ。気にしないこと。」
そんな、からかいと上から目線の助言。
これはまさに理解者がいない、孤独との戦い。
今だから言えますが、
あの頃の自分
がんばった。
えらい。
褒めてあげたい。
もちろん病院にも行って薬をもらったり
テレビCMで新しい洗顔料を見るたび、
ドラッグストアに探しに行きました。
ですが、
試しても試しても、
一時的に良くなっても
しばらくすると、
もっとひどくなったり。。
病院からもらった塗薬も
一時的に良くなるけど、
私には合わなかったみたいで、
しばらくすると再発。
なかなか赤ニキビの出ない顔にはなりませんでした。
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