「ショーシャンクの空に」の小ネタまとめ…

①ショーシャンク刑務所って実際にあるの?

『ショーシャンクの空に』(1995)の舞台はメイン州です。

主人公アンディはメイン州の刑務所で過ごすのですが、
メイン州にはショーシャンクという地名や建物はなく、
ショーシャンク刑務所は架空の刑務所です。

ただ、面白いことにロケ地は別の州で
大半はオハイオ州で撮影されています。。

では、なぜオハイオ州なのか?

それは

オハイオ州立矯正施設(オハイオ州立少年院)の跡地を使用したためです。

オハイオ州立少年院↓

Xでもたくさんのツイートが見られますね。

ちなみに地図でみると場所はこちら。
白地図を用意してみました。

緑色がメイン州黄色がオハイオ州です。

ある意味、

本当に存在する刑務所を使っているので、
実際にあったと言えなくもないけど、
やっぱ架空の刑務所ですね。

②ショーシャンクの木とは?

映画のテーマと言える希望と友情。

それを象徴する1本の巨木

その木のことを「ショーシャンクの木」と呼んでいました。

(映画を見たことのある人ならわかるはず・・)

この木は撮影のために植えられた木ではなく
実際に生えていた木を使用しています。

映画が人気になるにつれ、
その木にたくさんのファンが訪れ
「ショーシャンクの木」と呼ばれるようになったそうです。

今でいう「聖地巡礼」ですね。

ですがこのショーシャンクの木
2016年に悲劇が襲います。

落雷が落ちて
幹が折れてしまいました。

そしてさらに

その後、土地の持ち主により撤去されてしまったそうです。

無念です。

実に無念です。

一度行ってみたかった。

③「ショーシャンクの空に」は実話なの?

「ショーシャンクの空に」の原作は
スティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」。

創作ですがモデルになった事件がある(らしいです)。

それは、

保護観察中に死亡事故を起こしてしまい、56年間も逃亡を続けたフランク・フレッシュウォータース事件

この事件にインスパイアというか、インスピレーションを得たらしいのです。

ただし、

「逃亡」以外にアンディ(主人公)と共通する点がない・・

このあたりは、追加情報や新たな話が確認でき次第記事を更新いたします。

④リタ・ヘイワースって誰?

刑務所内の壁に貼られていたポスターの女優がRita Hayworth(リタ・ヘイワース)です。

映画「ギルダ」で知られる女優で、刑務所内で「ギルダ」が上映された際には、ヘイワースが登場するシーンでは囚人たちの歓声が上がっていました。

こんな登場シーンです。


これは世間から閉ざされた男子にはひとたまりもない・・

世間に閉ざされていなくても、

健全な男子ならイチコロ・・

アンディがレッドにこのリタ・ヘイワースのポスターの調達を依頼しました。

映画が進むとこのポスターを依頼した理由がわかります。

また、時間が進むにつれポスターが替わるのですが、アンディが刑務所にいた長さを知ることができます。

リタの次は、かの有名なマリリンモンロー、その次がラクエル・ウェルチです。

時代的には、

【1940年代】リタ・ヘイワ―ス
【1950年代】マリリン・モンロー
【1960年代】ラクエル・ウェルチ

映画の中でもちょっとしたタイミングで映し出されます。

見る機会があったらちょっと、気に留めておいていただけると楽しみが増えるかも。

参考までに、リタ・ヘイワースのプロフを載せておきますね。

リタ・ヘイワースのプロフィール

本 名:マルガリータ・カルメン・カンシーノ
Margarita Carmen Cansino
生年月日: 1918年10月17日
出生地:ニューヨーク ブルックリン
死 去: 1987年5月14日, ニューヨーク マンハッタン
配偶者: ジェームズ・ヒル (1958年 – 1961年)
子 女: ヤスミン・アガ・カーン、 レベッカ・ウェルズ
主な作品:『いちごブロンド』(1941年)
『血と砂』(1941年)
『ギルダ』(1946年)
『上海から来た女』(1947年)
『カルメン』(1948年)
『夜の豹』(1957年)
『旅路』(1958年)
『サーカスの世界』(1964年)≪引用元≫https://ja.wikipedia.org/wiki/刑務所のリタ・ヘイワース

⑤原作は?どんな違いがあるの?

映画「ショーシャンクの空に」と原作小説『刑務所のリタ・ヘイワース』はやはり違いがあります。

 

原作とちがいですが、例えばこんな点が挙げられます。

映画の主人公:冤罪の銀行員・アンディー
原作の主人公:レッドの手記。レッドが主役
映画のアンディ:「長身のお坊ちゃん」
原作のアンディ:金縁眼鏡をかけた身嗜みの良い小柄な男
映画でのトミー:口封じに所長に消される。
原作のトミー :違う刑務所に移されるだけ。

ちなみに、原題は「The Shawshank Redemption」。
「redemption」には「買戻し」「履行」「救済」「贖罪」などの意味があります。

作品が刑務所を舞台としていることから、このタイトルが付けられのだと思います。

 

それから、スティーブンキングは小説と小説でつながりをもたせることがあります。

 

ポスターにも使われた、あの有名なシーンです。

最近ゲリラ豪雨が多いですが、
大雨の際にはぜひチャレンジしてみたいところですね。

いや、どうだろう・・

 

以上が、「ショーシャンクの空に」の小ネタでした。

過去の自分

 そんなネタ聞いたらもう1度見てみたいなぁ…

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映画ショーシャンクの空には、性別や年齢を問わず見ることができる映画ですが例えばこんな人におすすめ。

  • 今、学校や会社で閉塞感を抱いてる人
  • 今、学校や会社で行き場がなく、出口がない生きづらさを抱えてる人
  • 希望って言葉を感じたい人
  • 映画が好きな人
  • パワハラ上司に苦しんでる人(あ、自分だ)

ふとした時に見たくなる映画です。

【まとめ】

「ショーシャンクの空に」の小ネタについて解説しました。

過去の自分

見たことあるけどそんな意味があったの…?
そんなシーンあったっけ?

もう1度見てみたいなぁ…

というあなた…!

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